「姑獲鳥の夏」(京極夏彦)
冒頭の小説のバランスを無視した講釈はけっこういいと思うんだけど、肝腎のところが古くさい描写の多重人格ネタっていうのは興醒め。何だか単なる道具立てとして出されてる感じ。
…これってミステリー小説だったのか。ややや。
- 作者: 京極夏彦
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1998/09/14
- メディア: 文庫
- 購入: 13人 クリック: 282回
- この商品を含むブログ (435件) を見る
冒頭の小説のバランスを無視した講釈はけっこういいと思うんだけど、肝腎のところが古くさい描写の多重人格ネタっていうのは興醒め。何だか単なる道具立てとして出されてる感じ。
…これってミステリー小説だったのか。ややや。