「上がれ! 空き缶衛星」(川島レイ)

ドキュメンタリーとしての出来はまだまだなので、この分野に思い入れがないとつらいかも。

でも、そういうことはさておいて、読んでいてやっぱりうらやましくなる。このプロジェクトが鳥人間(笑)並みに普及すれば、この業界って全然ちがう世界が広がってくるかも。(あ、でも鳥人間があるのに日本の航空産業がこの状態ってことを考えると、やっぱりだめなのかも。)

本の中で何度か繰り返されている、ある分野におけるプロセス全体を経験することが大切という主張はその通りで、情報科学の分野でも社会学からバンド理論まで一通りやることが大事なんだと思う(←やりすぎ)。

上がれ! 空き缶衛星

上がれ! 空き缶衛星