「現代日本の異体字」(笹原宏之、横山詔一、エリク・ロング)

研究としては発展途上と云うことで一部サンプルが偏りすぎているきらいもあるけど、「漢字」を扱う際にはこれほどの詳細で慎重な気遣いが必要だということを示したという点からも先駆的な研究といっていいかも。

ちなみに Amazon のこの本の書誌情報は間違っている(苦笑)

現代日本の異体字―漢字環境学序説 (国立国語研究所プロジェクト選書)

現代日本の異体字―漢字環境学序説 (国立国語研究所プロジェクト選書)