左再帰

「大」は「たこ焼き」にかかるのかそれとも「器」にかかるのか、といった曖昧性があるが、連濁しているということは「にせたぬき汁」と「にせだぬき汁」で前者は「汁」のにせもの、後者は「たぬき」のにせものであるというのと同様に考えると、これは「大きなたこ焼き」を作るための機械、ということか……? (もしかして「たこ」にかかるのかもしれないが、さすがに「大だこ」専用の焼き器という可能性はあるんだろうか……世界知識的にその可能性は棄却したい)

「大だこ焼き器」生駒日記

「にせだぬき汁」理論の云うところは合成語は連濁しないということなので、「大」+「たこ焼き」の可能性もなくて、「[[[大だこ]焼き]器]」という解釈になるはず。関西人ネイティブの内省としてもたこ焼きのおおきいのを「大だこ焼き」というのは ? か ?? ぐらい。

Google でさがすと当該商品とその派生がひっかかるけど、大きいたこのたこ焼きという実例もあるようす。

というわけで、安心して大だこ*1を焼いてください(笑)

*1:「大だこ」が(個体として)おおきなたこなのか、おおきく切ったたこなのかという問題はのこるが。