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茶筌の辞書引き部分をDarts化する作業を再開。と云っても、UNIX 上ではすでに動いているので、Windows 上でのコンパイルおよび動作確認。
とりあえず、Windows 上のMSYS でコンパイルが通るまでソースを折檻。いまだに C++ の名前空間をよく理解していないことが露見したりする(だって、いつも使ってる GCC 2.95.X ってそのあたり無頓着なんだもん、なんて人のせいにしてみる)。
で、なんとかバイナリはできたものの動作があやしい。パトリシアや SUFARY の辞書引きは難なくできてるのに(ちゃんと SUFARY の辞書引きも Windows 上で動くようになった)、Darts だけ辞書引きに失敗して、「。」以外全部、未知語になってしまっている。
とりあえず、一番自信のなかった(笑)辞書からのパラメータの復元部分とか、インデックス検索の部分とかって、順番に調べていったけどよくわからない。そうこうしながら、Darts のソースを読み直して、辞書のサイズが 8 の倍数になってなきゃいけないのになってないことに気づいて、書き込み失敗を疑うも返り値は正常。
途方に暮れつつ、辞書を open するだけのプログラムを書きながら、ようやく、テキストモードの存在に気づく。……ぐったり。
そりゃ、UNIX で動いてて Windows で動かないってなれば真っ先に疑うべきところだわよね。後から考えてみれば、まず出来た辞書のサイズを UNIX のものと比較してなかったってのはかなり迂濶。うぅ。
