絵に描いたような決裂

すっかりわすれてたんだけど、8月に決裂した宇治、城陽、宇治田原、井手の合併任意協議会の顛末を確認。なかなかおもしろいことに。

まずは宇治市の説明

こうしたことが重なり、城陽市の任意協議会に対する姿勢に大きな疑問が生じ、また、これらに対する明確な説明をされなかったことから、このまま議論を進めても今後の正常な任意協議会の運営が保障されないと判断し、第6回任意協議会の協議を進める前に、今後の任意協議会のあり方について、まず各市町ごとに意見調整が行われました。その協議結果を受け、全委員一致で任意協議会の解散を決定しました。

いっぽうの城陽市

過日の任意協議会では、統一住民意向調査は粛々と実施し、独自調査は議会と相談のうえ実施したいと申し入れましたが、首長合意に反する、首長として信頼できないなどの罵詈雑言の数々を浴びせられ1市2町が数の論理で解散を決定しました。

役所の公式文書でこの状態だから、状況はもうぐだぐだ。「罵詈雑言」って(苦笑) 基本的な事実認定(「全委員一致」と「数の論理」)すらくいちがってるし。

協議会の議事録の方はさらにおもしろくて、中でもこのあたりのやりとりはすばらしい。

会長*1
……私は(橋本氏が)*2本当に真摯な議論をしようと思っているかどうかというのは、少し疑問に感じております。……

橋本委員*3
……あのね、そこまでね、そこまで、ここでね、この場でこきおろしますか。僕はようわからんわ。久保田市長の腹が。そんなにこきおろされんならんのやろか。……

こらあかんわ(笑)

*1:引用者註 久保田勇宇治市

*2:引用者補足

*3:引用者註 橋本昭男城陽市