大佐

むかしのテレビドラマって、いまよりよっぽどジャンルが豊富で、たとえば「土曜ワイド劇場」でも「京都妖怪地図」シリーズみたいにホラーものがちょくちょくやってたんだけど、そのなかでもすごく印象にのこっているのが「吸血鬼ドラキュラ神戸に現わる」という単発ドラマ。

岡田真澄氏がドラキュラ役で岸本加代子氏がヒロイン。ストックしてある血液をグラスで飲むシーンとか、吸血鬼ものの基本で吸血鬼ハンターの師匠(?)が逆におそわれて、吸血鬼化する前に主人公に自分を杭でころさせたりするシーンがいまでも記憶にのこっている。いまかんがえても、いいドラマだったんじゃないかとおもう。

しらべてみたら、79年の作品らしい。